酒井式 Simple English / Magic 81の内容について(8)
「酒井式 Simple English / Magic 81」英語トレーニングのスーパーメソッド
酒井式 Simple English を開発しました酒井一郎と申します。
東京吉祥寺にて、英会話スクールWENSday(ウェンズデー)の運営と生徒の指導を28年間行っております。
英会話スクールの名称であるWENSdayとは、West:西、East:東、North:北、South:南の頭文字を取って、東西南北から毎日生徒が通学してくれるように、という願いを込めてWENSdayと名付けました。
酒井式 Simple English が、どうやって完成したのかをご説明するよりも、私(酒井一郎)の自己紹介をさせて頂ければ、大体のご察しがついて理解して頂けると考えました。
私が生まれたのは東京の都心である新宿区の四谷四丁目の近くで、小学3年生になって武蔵野市吉祥寺に引越し、今日までずっと吉祥寺を拠点に生活しています。
私が英語を教えることが使命であると、後になって思うようになったきっかけは、戦前から戦後にかけて通訳をしていた祖父の話を、ときどき母から聞いていた影響によります。
祖父は横浜の港で、毎日、辞書を風呂敷袋に何冊か入れて、辞書を片手にアメリカ人の水兵やイギリス人を相手に自分から話しかけて英語をマスターして、当時の現役アメリカ大統領 William Howard Taft (ウィリアム・ハワード・タフト)が日本に来日した時の日米首脳会談の通訳まで行いました。
しかも、歴代大統領2人の通訳を行っています。(もう一人の大統領の名は母がどうしても想い出せない。)
今の時代は英語教材が山ほど存在していて、それでも英語がマスターできないという状況とはまるっきり正反対ですね。
辞書を片手にアメリカ人やイギリス人に話しかけて独学で英語をマスターし、お互いの国の威信に関わる重大なことである大統領の通訳をこなしたという話を、幼少の頃に母から時々聞いていました。
祖父の影響があって、素直だった(?)私は中学生になる2~3日前に、“お母さん、おれ英語の勉強はじめるから、NHKラジオの英語テキスト買って来るんでお金ちょうだい”と言って、母親が、がま口から黙ってお金をくれた時の光景を今でも憶えています。
その第1回目のNHKラジオ基礎英語のレッスンは、今も印象深く記憶に残っています。それが、私と英語との出会いです。
それから、大学卒業後アメリカ留学を決意する時に、大学の先生(川村博通先生という)からのアドバイスで、“酒井君、英語を教える仕事に就くなら、日本一を目指しなさい。
日本一になればゴチャゴチャ考える必要ないからね。”とアドバイスされ、アメリカ留学を決意する背中を押してもらいました。
川村先生からは、人として大切な教えや人生の教訓として残る言葉をたくさん頂きました。
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